ヒップロック

今回はヒップロックエクササイズ。股関節周りの筋肉を強化します!(大臀筋・中臀筋・大腿筋膜・腸脛靱帯といった股関節周りの組織をユニット化)走る時のブレーキや加速をサポートし、パフォーマンスをアップさせます。やり方は簡単!片脚立ちで反対の腿を直角に上げ、両手を挙げて支持脚側の手をさらに上に突き出し、腿をさらに引き上げます。片脚立ちが難しい場合は、壁や手すりを使ってもOK。膝が痛いシニアの方にもリハビリ運動としてお勧め。ぜひ試してみてください!動画⇩
https://youtube.com/shorts/5Hv7MbnbY9w?si=H14FGlAErVYaQ3W-
実際にトレーニングしたお客様例
中距離ランナーがロングランをする理由
中距離ランナーがロングランをする理由を簡単に説明します。例えば、1500m走の約6割は有酸素運動です。ロングラン、特に2時間以上続くものは、心臓から送り出される血液量を増やし、有酸素能力を高めます。また、ロングランは遅筋繊維に毛細血管を増やし、レース中に生成される乳酸を再利用しやすくします。ただ、競技力に結びつくVo2MAXを向上させるにはインターバルトレーニングが重要で、これにより心肺機能や速筋繊維の毛細血管も鍛えられます。さらに、乳酸を取り込むMCT酵素を増やすためにはテンポ走やクルーズインターバルが必要です。しかしこれらのトレーニング自体がロングランによって強化された心臓や毛細血管のおかげでこなしやすくなると考えているので、私はシーズン中でもロングランを外しません。