トレッドミルランニングは、傾斜やスピードを調整できるため、天候に左右されず、快適な環境でトレーニングできるのも大きなメリットです。
しかし、トレッドミルは平坦なベルトの上を走るため、屋外ランニングのように多様な筋肉を使う機会が少なく、特にハムストリングス、大臀筋、ふくらはぎ、腰を安定させる筋肉、股関節の内転筋と外転筋といった体幹や脚の筋力強化が不十分になることも。屋外でのランニングに匹敵するワークアウト効果を目指すには、傾斜を1.0%に設定すればいいという話もありますが、私自身、傾斜を3%に設定して半年間トレッドミルメインに練習したにも関わらず、股関節屈筋が硬くなったり、腰を安定させる、いわゆる腰の入った走りが出来にくくなりました。傾斜が帰って良くなかったかもしれません。さらに、屋外における高強度のトレーニングが以前のようにこなせなくなりました。反り腰猫背のような悪い姿勢にも発展し脚の重さも感じました。
皆さんもトレッドミルだけでなく、時々屋外ランニングも取り入れて、バランス良く筋肉を鍛えることをおすすめいたします。動画説明⇩
https://youtube.com/shorts/LItq-Qk-jHM?si=qQSlU2w3vIOQmZbM
