
中長距離で速くなるのに必要なのは…
実は「スピード」じゃなくて「持久力」なんです。
例えば、短距離選手であれば100mを12.5秒。しっかり練習してる人なら出せますよね。
そのまま200mを25秒、これもそこそこいける。 でもここから一気に壁になるのが400mで50秒。
800mで1分40秒行けたら…それ、世界記録です。
つまり必要なのは「速さ」よりも、【その速さを維持し続ける力】
スピードが足りないと言われて、短距離の練習ばかりしても、
その速さを保つ能力はほとんど伸びない。
よく「日本人はスピードがないから前半で勝負!」って言いますけど、
それで本当に成功してる人がいるでしょうか?
本当はスピードじゃなくて、スピードを出すためのエネルギーが残ってない。
つまり、持久力が足りないんです。
だからこそ練習の考え方を変えましょう。
「もっと速くなる」より、「同じ速さを長く保つ」練習へ。
足りないのは——スピードじゃない。
【スピードを維持する持久力】
レースより速い練習やロングランも時には効果的です。しかし苦しくなるポイント、長すぎず速すぎない中強度〜閾値付近の練習頻度を高めることが大切です。説明動画はこちら⇩